ゆったりと深呼吸し、そっと自身の気になるところに手を当ててみる。手の温もりが自分のからだに伝わって、じんわりその場所が温かく感じられる。カチコチだったこころもからだも、ちょっと緩んできたような気持ちなる。

11月2日(日)の「健康フェスタ」では、公認心理師・よしもとのぶこ先生(いたばし心と体の健康研究所)が講師となり、自分のこころとからだに優しく向き合う時間を体験出来ます。(12:30~13:30)

気持が落ち着かない時などに、胸に手を当てて、ふ~っと大きく呼吸をしたような経験、皆さん、一度はあるのではないでしょうか?
息を吸いながら腕や胸を広げ、息を吐きながら全身の力を抜き体を緩めていくと、からだのみならず、縮こまっていた心もひらいていきます。からだのしんどいところに手を触れて擦ってみると、からだが解れていくことが感じられます。自身のからだに触れることは、心身を調え、痛みを和らげる効果があります。

講座では易しいワークを通じて、今の自分の呼吸やからだの感覚に意識を向け、こころもからだもほっとする呼吸法を学び、疲れや不安、緊張をほぐす方法、優しい皮膚刺激(お手当て)で、からだを癒すセルフケア方法をお伝えします。ぜひ、体験してみて下さい。
